COLUMN 実行委員長のコラム
RWC2019のシュミレーション
こんにちは。実行委員会もみんなバタバタと準備を進めています。
さて、早速ですが、RWC2019(ラグビーワールドカップ2019)本番時ですが、特殊な事情がたくさん出てくることを書きたいと思います。
○レベルファイブスタジアム・・・スポンサーである「レベルファイブ」という表記、RWC公式スポンサーでない理由で、表示ができないのです。ちなみに、先日行ってきましたNZのイーデンパークスタジアム、行かれた方は分かられると思いますが、掲示されているスポンサー数は日本に比べて圧倒的に少ないです。それはこういった理由からだとお聞きしました。国も違えば、スポンサーの在り方も違いがあります。
○駐車場について・・・これは決まっているわけではありませんが、RWC本番は半径何キロ以内は一般車両の進入が出来なくなるようです。これはセキュリティ面や選手の移動などの円滑さなど多くの理由があるのだと思います。では、我がレベルファイブスタジアム・・・慢性的な駐車場不足(^_-)なんて言われています。地下鉄の延線の話が出たり、アクセス面の改善の議論は多くでされているかと思います。しかし、そもそも、RWC2019本番は全員シャトルバスなどの公共交通機関で行くのが当たり前になるかもしれないのです。これは私たち市民も意識を変えなければいけないところかもしれません。
ちなみに、ニュージーランドにあるイーデンパークはレベルファイブスタジアム同様、あまり立地の良い場所にはありません。だからといって、現地の方々は車で行くのではなく、2キロ前後のとある道を飲んだり食べたり、色々な催しも途中にあっているらしいのですが、楽しみながら、ワイワイ、ラグビー談議をしながらスタジアムを目指すそうです。18時キックオフだと、みんな16時くらいからボチボチ歩いて、飲んで、食べて、入場だそうです。
新しく変わりつつある福岡空港、ちょっと早めに行って、飛行機見ながら一杯飲んで、それから歩いてレベルファイブスタジアム。なんて如何でしょうか。
○観戦スタイル・・・ラグビーの試合は、両チーム別れて座ったりしません。隣の席に相手方を応援する方がいるのが当たり前。サッカーや野球と大きく違うところです。互いのプレーを称え合い、歓喜しながら観戦をする。お酒でも飲みながら。そして、試合終了後は、お互いノーサイド。あのプレーが良かったとか、あそこは惜しかったな~とか。試合終了後もラグビー談議をしながら帰っていく。このスタイルもラグビー独特なのかもしれません。
ちなみに、ラグビーの試合は終了後、両チームがアフターマッチファンクションを行います。いわゆる互いにノーサイドにする場とでも言えるでしょう。実は、まだ案ではありますが、アフターマッチファンクションを市民の皆様と一緒にできたらいいなと思っています。色々とクリアにしなければいけないのですが、頑張ってみたいと思います)^o^(
と、いくつか書き出してみました。RWC2019。きっと私たちに新しいスタジアムの遊び方を生み出してくれるんじゃないでしょうか。
最後に、今回の試合もそういった事情を最大限加味して、準備をしています。これまでのラグビーの試合とそういう環境面が少し違うかもしれません。詳細は随時UPしていきますので、チェックしてみてください!!!
イーデンパークの芝を満喫している名越委員長です。ラガーマンにとって聖地ともいえるそうです(笑)本人、相当幸せだったようです。
今回、来福する選手たちが使っている?トレーニング施設です。この時、高校生が練習していましたが、有り得ない体格でした(^_-)
最後に、写真の博多人形は、昨年、調印式の時にお土産でお渡ししたオークランド代表チーム版博多人形です(中村信喬先生作)